IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）スターターキットの使い方や口コミ・評価

人気加熱式タバコのアイコスシリーズの最新モデルの1つがIQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）です。前モデルと比べてどのような違いがあるのでしょうか？

また、初心者でもわかるIQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）の使い方や口コミ・評価についても詳しく解説していきたいと思います。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）とアイコス 3マルチとの比較

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）とアイコス3マルチはどちらもヒートスティックを使用して吸引する加熱式タバコです。相違している点について解説します。

使用面の大きな違いは以下の2点です。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）はフル充電で20本分使用できる（マルチは10本）
IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）のはホルダーとチャージャーの分離型

前モデル「iQOS 3 multi」のデバイスはチャージャーとホルダーが一体化しているいわゆる「一体化型iQOS」なので、ブレード折れなどの際に本体ごと交換が必要です。しかし、3DUOは故障時もホルダーだけ交換が可能です。

重量はIQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）が130gに対し、アイコス 3マルチは最軽量50gのオールインワン型です。

両モデルの比較をまとめます。

	iQOS 3 DUO	iQOS 3 multi
ホルダー重量/チャージャー充電時間	21g/108g	50g（本体）
連続吸引可能回数	20本	10本
吸引時間/パフ回数	6分/14パフ	6分/14パフ
ホルダー充電時間	1分50秒	無し
チャージャー充電時間	120分	75分
充電端子	Type-C	Type-C
スターターキット価格	6,980円	4,980円
カラー展開	5色	5色

スペック比較からそれぞれどんな方におすすめかまとめてみます。

【アイコス3DUOがおすすめな人】

1日の喫煙本数が多め
吸う際にホルダーが軽いほうがいい
屋外作業が多く充電環境が少ない

【アイコス3マルチがおすすめな人】

1日の喫煙本数が少なめ
モバイルバッテリーの持ち歩きが苦ではない
価格を抑えたい

アイコス3DUOの価格、他のモデルとの比較

価格面では、公式サイトの価格によると、IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）が6,980円（税込）、iQOS 3 multi が4,980円（税込）であり、2,000円ほどの違いがありました。

新機種のIQOS イルマと IQOS イルマプライムも発売され、公式サイトの価格は以下の通りとなっています。新機種が登場したことで、価格も発売当初より安くなっています。

	IQOS イルマプライム　キット	IQOS イルマキット	iQOS 3 DUO　キット	iQOS 3 multi　キット
価格	12,980円	8,980円	6,980円	4,980円

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）スターターキットのカラー、内容品

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）のカラーバリエーション

カラーは5種類あり、ウォームホワイト、ブリリアントゴールド、ステラーブルー、ベルベットグレーに加え、アイコス 3 DUO（デュオ）からの新色である赤色のウォームカッパーがあります。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）のスターターキット　セット内容

スターターキット内容品

IQOS 3 DUO ポケットチャージャー
IQOS 3 DUO ホルダー
クリーニングツール
クリーニングスティック
USB – Type-Cケーブル
ACアダプタ
取扱説明書
製品登録申込書
アクセサリー案内
ケアー案内

スターターキットを購入すれば、アイコス 3 DUO（デュオ）の使用や、メンテナンスに必要なものまで全てをそろえることができます。

アイコス3DUOは2本連続での吸引が可能であり、連続で吸いたいときに充電せずに使用できるのは、ヘビーユーザーにとっては嬉しいポイントです。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）の使い方

1）ポケットチャージャーの充電

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）はポケットチャージャーを充電し、ホルダーをポケットチャージャーで充電する仕組みです。

まずポケットチャージャーをUSB type CケーブルでACパワーアダプタに接続し、充電します。ドアが閉まった状態で充電します。約120分でフル充電が完了します。1箱（20本）ごとに充電が必要になります。

（出典：IQOS）

ポケットチャージャーのボタンを押すとバッテリーライトが点灯して、充電状況が確認できます。

（出典：IQOS）

2）ホルダーを充電する

次にホルダーの充電です。ドアの下部を押してドアを開け、ホルダーを中にセットします。ドアを閉めるとホルダーの充電が開始されます。ホルダーをポケットチャージャーで充電する時間は約1分50秒です。

ホルダーのステータスライトが白色に点灯したら充電完了です。

（出典：IQOS）

3）ヒートスティックをセットする

充電が完了したら、市販のヒートスティックをホルダーに手でまっすぐに差し込みます。

（出典：IQOS）

差し込みにくいと感じる場合は、事前に加熱ボタンを長押しして2、3秒待つとスッと入りやすくなります。無理にねじ込むと中の加熱ブレードが破損してしまうので、差し込みにくい場合は先に加熱をしてみてください。

4）操作方法

ホルダーのボタンを長押しするとホルダーが振動し、ライトが白く点滅し、加熱が始まります。

（出典：IQOS）

約20秒ほどで再度ホルダーが振動し、ライトが点滅から点灯に変わると吸引可能です。喫煙時間は6分または14回吸引すると自動的に電源が落ちる仕組みです。

吸引中に、ホルダーが振動しライトが白色に点滅したら、吸引可能時間が残り30秒を意味します。ライトが消灯したら吸引終了となります。

5）ヒートスティックを取り出す

ホルダーのキャップ部分をスライドしてから、ヒートスティックを折れないように取り出しましょう。

（出典：IQOS）

キャップ部分をスライドしなくてもヒートスティックを取り出すことができますが、タバコ葉が内部に残りやすくなります。詰まりや故障に繋がってしまうので、必ずキャップ部分をスライドしてから取り外すことを推奨します。

２本連続吸いをする場合

アイコス3DUOは2本連続吸いができるホルダーです。満充電の場合は写真のようにホルダーのライトが2つ点灯しています。

１本目を吸い終わってライトが消灯後、再度ボタンを押してライトが一つ点灯したら、そのまま２本目も連続して吸うことができます。

同様にスティックをセットして吸引してください。吸わない場合はチャージャーに収納して充電しておきます。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）メンテナンス方法

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）は定期的なクリーニングが必要です。20回（一箱）吸引後を目安にクリーニングすることをオススメします。

※クリーニングはホルダーが熱くない時に行ってください。

まず下準備として、キャップを取り外したホルダーを指でトントン叩いて、内部の黒いカスを落としておきます。

下準備ができたらクリーニングしていきます。クリーニング方法を2つご紹介します。

①クリーニングツールを使用したクリーニング方法

1つ目のクリーニング方法は、こちらのクリーニングツールを使用します。

ホルダーのキャップ部分を外したら、ホルダー内部の奥まで差し込んでクリーニングツールを回転させるようにして掃除します。

②クリーニングスティックを使用したクリーニング方法

2つ目のクリーニング方法は、こちらのクリーニングスティック（クルピカ綿棒）を使用します。

クリーニングツール同様に、ホルダー内部をクルピカ綿棒をくるくる回して掃除します。中の加熱ブレードを追ってしまわないよう優しく掃除してください。

メンテナンスをせずに使い続けると焦げ臭い味になってしまい、アイコス本来の性能を発揮できなくなり、故障の原因に繋がりますのでメンテナンスは定期的に行いましょう。

上記でご紹介しました、クリーニングツールとクリーニングスティックはスターターキットに同封されています。その他、オンラインストアでも購入できます、クルピカ綿棒についてはコンビニでも購入可能です。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）スターターキットの口コミ・評価

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）スターターキットの気になる口コミ・評価をまとめていきます。

良かった口コミ

ウォームカッパーのカラーを購入しました。2本連続で吸えることが気に入っています。とても便利なので、紙巻たばこからアイコスへ完全に移行することができました。

紙巻たばこと比べるとどうしても吸いごたえが弱いですが、連続して吸えることは満足度高いです。今までは充電の待ち時間にイライラしていたので買って良かったです。

アイコスシリーズを長年使っていてアイコス 3 DUO（デュオ）を買いました。味が悪くなる感じもしないし操作もしやすいです。

以前までアイコスMULTIを使っていましたが、アイコス 3 DUO（デュオ）の方が味は良い気がします。連続吸いにも対応していて便利になりました。

連続で使用できる点、味が落ちない、操作感が良いことなどでIQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）は評価を受けているようです。

いまいちな口コミ

吸い終わったあと。シガレットを抜く時に機器の上部を引っ張り上げる動作が必要で、ここにタバコ葉が抜け落ちて詰まることがたまにあるのが気になります。あと、デバイスの価格が高いのでもう少し安くなると買い替えもしやすいなあと思います。

iQusのシガレット自体は少し薬品くさい感じがするので、これは個人の好みにもよるが、好きにはなれなかったです。紙臭い匂いも鼻に残ります。これは、タバコ葉の銘柄を変えれば、解決はできるかもしれません。

タバコ葉がつまる、メンテナンスが面倒、価格が高いなどの意見が多く見られました。また、独特の匂いが好きになれないという方も一部いるようでした。

節約にはアイコス互換タバコスティックがオススメ

アイコスはアイコス互換のタバコスティックの種類が豊富ですので、価格を抑えたい方はより安価なタバコスティックの中で、好みの味を探してみるのもいいかもしれません。

アイコスのマールボロ・ヒートスティックは550円のところ、その廉価版である「ヒーツ」は500円と50円安いです。

もしくはタバコの値上げで「いっそ禁煙したい！」と考えている方は、ノンニコチンのタバコスティックがオススメです。ニコチンが入っていないことでタバコ税がかからず、ニコチン入りのスティックに比べて全体的にコストが安いメリットがあります。

アイコスに一番味が近いと言われる「ニコノン」や、

カプセル入りのメンソールが美味しい「コバト」

このあたりががおすすめです。値段はどちらも一箱418円。まとめて購入することで割引になるショップもあります。

【IQOS最新機種】IQOS イルマと IQOS イルマプライム

ヒートスティックを抜く際にタバコ葉が詰まる点やメンテナンスが面倒といった点は最新機種のIQOS イルマと IQOS イルマプライムであれば、解決できそうです。

両製品の、従来のIQOSシリーズとの大きな違いはブレードがない点で、これまではブレードにスティックを刺して加熱していましたが、イルマではブレードに刺すことなく加熱するシステムになりました。

味の変化も気になりますが、アイコスヘビーユーザーからしたらメンテナンス不要はとっても嬉しい変化ではないでしょうか。

また、イルマ専用たばこのTEREA スティックも外観が変わり、これまではスティックの先端にたばこ葉が露出していましたが、TEREA スティックでは全体が紙で覆われていてタバコ葉が露出している場所がありません。

これにより、従来モデルで発生していたブレードの破損の心配がなくなるとともに、たばこの残りかすが出ないことからクリーニングの必要がなくなりました。

最新機種とあって価格が一番高いですが、それ以上にメンテナンスのストレスから解放されたい方には最新モデルのIQOS イルマと IQOS イルマプライムがおすすめです。

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）スターターキットのまとめ

IQOS 3 DUO（アイコス３デュオ）ですが、アイコスシリーズのいい面をそのままに、連続での吸引や、充電時間の面でスペックがアップしており、ユーザーからもスペックを評価されています。

カラーは5種類あり、どれもオシャレなのでデザイン性も文句なしの加熱式タバコです。価格が高いことなどのデメリットもありましたが、現在IQOS イルマと IQOS イルマプライムが発売されたこともあって当初よりは入手しやすい価格となっています。イルマやイルマプライムも気になるところではありますが、今買うなら入門機としては十分なスペックかと思います。

コストを抑えてアイコスを楽しみたい方はアイコス互換機や、アイコス互換のタバコスティックなどもありますのでそちらも検討しつつ、自分にあったアイテムを見つけてみてくださいね。