今回の記事は、他のVAPEとは一線を画す、異色のデバイスを展開して市場を賑わせている「Geekvape(ギークベイプ)」からAegis Pod(イージスポッド)をご紹介します。
Aegis Pod(イージスポッド)の特徴やスペック、使い方からユーザーのレビューまでお伝えしますので、是非最後までお付き合いください。
geek vape AEGIS POD(ギークベイプイージスポッド)とは?
Aegis Pod(イージスポッド)をひとことで表すなら、VAPE界の「G-SHOCK」のようなVAPEと言われています。
防塵、防滴、耐衝撃性、高耐久、これらすべてを兼ね備えているタフなVAPEデバイスです。
IP67相当の防塵防滴性能ということで、身近なところですと「iPhone7」と同等ということになります。
Podタイプでコイルは交換式、シリーズ最小、最軽量で、ビジュアルはレザー調の独特なデザイン、これがGeekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)です。
カラーは、カブトムシブラック、シルバーチェーファー、ガンメタル、タマムシの4色展開です。独特なネーミングも面白いですね。
カブトムシブラックとガンメタルは似たような色に見えますが、カブトムシブラックの方が濃いブラックで、ガンメタルはそれよりは薄い黒といった感じのように見えます。
geek vape AEGIS POD(ギークベイプイージスポッド)のスペック
サイズ | 87.7 * 40 * 17.7mm |
重量 | 73g |
バッテリー容量 | 800mAh |
電力範囲 | 最大18W |
抵抗範囲 | 0.4Ω-3Ω |
タンク容量 | 3.5ml |
コイル | 0.6Ω |
充電ポート | USBタイプC |
保護機能 | 高温保護機能(80度)、バッテリー定電圧保護機能(3.2V) |
シリーズ最小、最軽量と言うだけあって、コンパクトにまとまっています。ポケットには軽く入るサイズなので、持ち運びも楽ですね。
コイルには「G-COIL Pod Formula」を採用、カンタルメッシュコイルなので、細やかでシルキーなミストを味わえます。
キットに付属されているコイルは0.6Ωが2つなのですが、現在交換用として、「0.6Ω」「0.8Ω」「1.0Ω」「1.2Ω」の4種類が販売されています。
抵抗値が高くなればミスト量は減りますが、バッテリー持ちは上がりますので、用途に応じて、お好みのコイルでお楽しみください。
geek vape AEGIS PODの内容品と価格
- geek vape AEGIS POD 本体
- geek vape AEGIS PODカートリッジ(タンク)
- コイル 0.6Ω x2
- コイル外し用工具
- 充電用ケーブル(USB-C)
- 取扱説明書(英語)など
コイル交換時に使用できる工具がついているのは親切ですね。ちょっとした道具や、爪などでもはずせないこともないですが、この専用工具を使うのが一番取りはずしやすいです。
Geekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)の気になるお値段ですが、ネット上のショップを調べたところ、Yahoo!ショッピングでは取り扱いがなく、電子タバコ専門の通販サイトや、メジャーなところでは「Amazon」「楽天市場」での販売が確認できました。
その中での最安値は(2021.7時点)「楽天市場」の3,200円でした。(Amazonは3,222円)
Geekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)の使い方
①まず本体からカートリッジ部分をはずしましょう。
両サイドを少し押しながら引き上げるとはずせます。
②コイルを差し込んだら、ゴムキャップで蓋がしてある部分をはずしてリキッドをチャージします。
新品を使用するときは、コイル内部によくリキッドを浸透させるために10分ほど時間を置いてから使用してください。
③カートリッジを本体に取り付け、電源を入れます。
パフボタンを5回連続で押すことで、電源の「オン・オフ」ができます。
あとは口にくわえて、パフボタンを押しながら吸い込みましょう。
充電残量は本体中心にあるライトで確認ができます。ライトが緑色でしたら充電残量70パーセント以上ですの。充電が少なくなってきたと思ったら付属のUSBケーブルで充電して使用してください。
Geekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)はこれまでのモデルと何が違う?
Geekvapeのこれまでのモデルで、Aegis Podと比較対象になるものといえば、「Aegis Boost(イージスブースト)」でしょう。Aegis BoostもAegis Podと同じPodタイプのモデルで、防塵、防滴、耐衝撃性なども同レベルの製品です。
Aegis Boost(イージスブースト)の方は、どちらかと言うと上級者向けで、液晶画面がついていて、ワット数の変更ができるため、パフボタンの他にもうひとつ操作ボタンがついています。
エアフローの調節もAegis Podが固定なのに対して、Aegis Boost(イージスブースト)は調整可能です。
Aegis Boost(イージスブースト)は最小、最軽量というメーカー発表なのですが、実際に手に取るとAegis Boostの方がデザインの違いからか、手になじみ、小さく感じます。
これだけ書くと、Aegis Podの利点がないように思われますが、ボタン操作一つですべて済んでしまう簡単な操作方法と、「そんなにたくさんの機能はいらない」、「手軽に吸いたい」と言う方はAegis Podの方に魅力を感じるはずです。
充電ポートも、以前までのモデルは「ゴムキャップ」で防水対策をしていましたが、Aegis Podはシリーズ初、USBポート自体に防水のものを使用しているので、充電のたびにゴムキャップをはずす手間がありません。
対応のコイルも進化していますので、簡単操作で美味しいミストを味わいたい方は、Aegis Podがおすすめです。
Geekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)の口コミまとめ
ネット上で、実際のユーザーの評価を集めてみました。
口コミや、購入者のレビューから、良い点、イマイチな点をご紹介します。
良い点
- 味が美味しい
- メンテナンスが簡単
- デザインがかっこいい
- 液漏れ(リキッド漏れ)しない
- 洗濯しちゃったけど大丈夫だった
イマイチな点
- 思ったよりもかさばる
- パフボタンを下にして置くと、自重で「オン」になり、コイルが焼ける
- ドローをもう少し重くしたいが、エアフローが固定なのでできない
ほとんどのショップの口コミで、星4以上の高い評価を獲得していて、非常に満足度の高い商品と言えます。
エアフロー調節ができないというのは、好みによってはマイナス点になりますし、パフボタンが自重でオンになるというのはかなり注意が必要です。
「バッグの中でボタンが勝手に押される」なんてこともあり得ます。
コイルが焼けるだけならまだ良いのですが、火事の原因にもなりますので、必ず「電源を切ってから持ち運ぶ」などの気遣いが必要です。
まとめ
G-SHOCKみたいなVAPE、Geekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)をご紹介してきましたが、その魅力は伝わったでしょうか?
防塵、防滴、耐衝撃性、これがGeekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)の最大の特徴だと思われます。
ですから、お仕事のお供にVAPEを持ち歩く人で、外での作業が多い方や、趣味でアウトドア好きの方には持って来いの製品だと言えます。また、ボタン一つのシンプル操作で、メンテナンスが簡単という点も魅力のひとつです。
最近のVAPE業界の主流は「Podタイプ」と言われています。Geekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)は、「使い捨て」のPodタイプほどの手軽さではありませんが、それでも、「リキッドが減ってきたらチャージする」、「コイルの寿命が来たら交換する」、この2点だけで運用していけますので、それほどストレスを感じることはありません。
今回の記事で、ご自分のライフスタイルにGeekvape Aegis Pod(ギークベイプイージスポッド)は最適だと感じた方、是非あなたの「頑丈なパートナー」として、お迎えしてあげてください。